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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第35章 先輩‥ごめんね‥

脱衣場を覗くと‥

「何してんだ?」

「えっいやこれはっ」

俺が脱衣場で見た物
それは‥

2人共も真っ裸で‥
橘さんが変なヤツの上に乗っかっていた

橘さんが上とか意外‥
へー

「橘さん一言言ってくれりゃー良かったのに(笑)」

は?

「鮫島君?何言って」

「何って(笑)いいトコロだったんだろ?邪魔して悪かったな」

いいトコロって‥え‥?


それは‥ほんの数分前

「近藤君?」

先生‥僕‥

「君鼻」

えっ鼻?

鼻先を触ると手についた赤い物‥

血‥?ち‥ち?
血ーーっ!!

「あ~‥‥僕ダメ‥」

ふっら~っ‥‥


「僕ダメって?え?」

その場に倒れてしまった

「大丈夫か?!おい!!」

抱き起こそうとしたその時鮫島君がきたのだ



「鮫島君突っ立ってないで!ティッシュと俺の服持ってきてくれないか?」

ティッシュ?

「風呂なんだからティッシュいらねーだろ(笑)」

はっ?

「鼻血出てるんだよ!鼻血!」

えっ鼻血?

ふと覗くと橘さんの肩越しから見えた目が渦巻き状になって鼻から鼻血を出す変なヤツ

「はぁ?興奮しずぎたのか?(笑)」

鮫島君?え‥っ
それ違う!

「もういい!俺が取ってくる!」

「橘さん?」

橘さんが腰にバスタオル巻いて出て行った

「おい?大丈夫か?」

ペシペシ♪

ほっぺた叩いてやった俺

「先生‥ダメ‥僕‥」

は?

やっぱりヤッてたのか?

下を見たらバスタオルが被せてあってこんもり盛り上がっていた

「どれ?」

チラッとバスタオルをめくると

「かわい(笑)」

ニョキッと頑張ってテントを張っていた小さなかわいいモノ

ツンツン♪したらやっぱ反応すんのかな?

俺はそーっと人差し指を小さなモノに近づけた

「鮫島先輩?」

河辺!?

「いや‥その」

さり気なく戻したバスタオル

「さっき橘さんが急いで出てきたんだけど‥」

鮫島先輩の前で倒れていた近藤さん

「血‥血‥?!‥僕‥」

えっ‥!?

「河辺‥?おい!!河辺?!」

河辺まで倒れてしまった

どうすんだよっ

「ったく!」

俺は河辺を抱っこして寝室へと運んで寝かせた

ティッシュと自分の服を持って部屋から出ると鮫島君も部屋から出てきた

「鮫島君手伝って!」

えー‥何で俺な訳?
「早く!」

えー‥

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