
。+゚僕は君に恋をした。+゚
第35章 先輩‥ごめんね‥
「えっ?何て‥」
あ‥聞き返してしまった‥
「バカ!何で聞き返すんだよっ」
ふーっとため息混じりの息を吐いた小野寺さん
「もういい。出かけるぞ」
「出かけるってどこに?」
日高が聞いた
「いいから来い」
先輩と目が合った俺
「???」
「???」
日高が立ち上がった
ビクッとしてしまった俺
「先輩‥」
「なっなんだよっ」
抱き上げられる俺
顔近けーよっ
「バカ!キスなんかしねーぞ行くぞ」
キス?
「先輩っちょっと待って」
スタスタ歩いて行ってしまった
俺別にキスなんてしないけど‥
小野寺さんと2人になるかも知れないのに先行く先輩
部屋を出て急いで廊下を走ると玄関先で先輩が待っていた
やっぱり小野寺さんと2人嫌なんだ(笑)
「早くしろよ」
靴を履いたら先輩が俺の後ろに回った
もしかして隠れてるつもり?
「すみませんお待たせして」
「日高の兄貴乗ってくだせー♪」
高場さんが出てきて後部座席のドアを開けてくれた
「あっ海坊主!」
俺の後ろからひょっこり顔だけ出した先輩
「あー!あん時の小僧!」
「小僧だとっ俺は大人だ!謝れ」
えっ先輩?
「何してる?早く乗れ」
後部座席に先に乗っていた小野寺さんが座りながら言ってきた
「コイツが俺の事小僧って言ったんだ俺は大人だ謝るのが筋だろ!?」
おいおい‥先輩?
後部座席の枠に手をかけて小野寺さんに突っかかる先輩
「先輩っいいから早く乗って!」
俺の背中押す日高
「お前押すなっ何で俺が先なんだよっうわっ!」
先輩を押し込んで座った後部座席
小野寺さんの膝の上には白先輩その横に先輩そして俺
「‥‥‥‥」
「‥‥‥‥」
「‥‥‥‥」
きっ気まずい。
さっきからじっと俺を見ている白いモコモコ
「‥‥‥‥‥お手」
えっ先輩?
クゥン?
首を傾げる白先輩
「おっお手とか教えてないからっ」
教えてない?!
「普通一番最初に教えるだろ!?」
「コイツは賢いから必要ない」
はぁ?何言ってんだ背高ノッポ
あっコイツ背高ノッポだった
海坊主を見て思い出した
「何が出来んだよ?」
「見てたらわかる」
「見てたらって」
白いモコモコをじっと見た俺
「何もしねーじゃねぇか?」
車内が重い空気になる
このままだとマズイ
あ‥聞き返してしまった‥
「バカ!何で聞き返すんだよっ」
ふーっとため息混じりの息を吐いた小野寺さん
「もういい。出かけるぞ」
「出かけるってどこに?」
日高が聞いた
「いいから来い」
先輩と目が合った俺
「???」
「???」
日高が立ち上がった
ビクッとしてしまった俺
「先輩‥」
「なっなんだよっ」
抱き上げられる俺
顔近けーよっ
「バカ!キスなんかしねーぞ行くぞ」
キス?
「先輩っちょっと待って」
スタスタ歩いて行ってしまった
俺別にキスなんてしないけど‥
小野寺さんと2人になるかも知れないのに先行く先輩
部屋を出て急いで廊下を走ると玄関先で先輩が待っていた
やっぱり小野寺さんと2人嫌なんだ(笑)
「早くしろよ」
靴を履いたら先輩が俺の後ろに回った
もしかして隠れてるつもり?
「すみませんお待たせして」
「日高の兄貴乗ってくだせー♪」
高場さんが出てきて後部座席のドアを開けてくれた
「あっ海坊主!」
俺の後ろからひょっこり顔だけ出した先輩
「あー!あん時の小僧!」
「小僧だとっ俺は大人だ!謝れ」
えっ先輩?
「何してる?早く乗れ」
後部座席に先に乗っていた小野寺さんが座りながら言ってきた
「コイツが俺の事小僧って言ったんだ俺は大人だ謝るのが筋だろ!?」
おいおい‥先輩?
後部座席の枠に手をかけて小野寺さんに突っかかる先輩
「先輩っいいから早く乗って!」
俺の背中押す日高
「お前押すなっ何で俺が先なんだよっうわっ!」
先輩を押し込んで座った後部座席
小野寺さんの膝の上には白先輩その横に先輩そして俺
「‥‥‥‥」
「‥‥‥‥」
「‥‥‥‥」
きっ気まずい。
さっきからじっと俺を見ている白いモコモコ
「‥‥‥‥‥お手」
えっ先輩?
クゥン?
首を傾げる白先輩
「おっお手とか教えてないからっ」
教えてない?!
「普通一番最初に教えるだろ!?」
「コイツは賢いから必要ない」
はぁ?何言ってんだ背高ノッポ
あっコイツ背高ノッポだった
海坊主を見て思い出した
「何が出来んだよ?」
「見てたらわかる」
「見てたらって」
白いモコモコをじっと見た俺
「何もしねーじゃねぇか?」
車内が重い空気になる
このままだとマズイ
