テキストサイズ

シアワセ∞経路

第5章 共力者




「大体、今日の朝は偶然に一緒になっただけあって。それにあんな女と話すわけないだろ」




「そっ……、そうなんだ」



否定してくれてホッと胸を撫で下ろす。



思っていたより関わり合いがなくてよかった……。




こんなことを心の中で思っている私はずるいだろうけど。




いやいや、ソラは私の恋人じゃないのになんでこんなことで安心してるんだろう。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ