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狼くんと羊ちゃん~空回り~

第4章 それぞれの時間

~翔side~


キーンコーン、キーンコーン


んっ?
・・・・そっか


もう、下校時刻かな
と、思うと同時に

憲人が
ここで寝過ごしてしまったのを
迎えにいった
記憶がよみがえる。




んっ、もう!!何でっ早く、消えてくれなかったんだよ!!






ここまで







ここまで




 好きにさせておいて







 





ん?
好き・・・・っ?




そっか
俺、憲人のこと


好き・・・
だったんだな。

だから
こんなに胸いたいんだ。






もう、戻れ、ないよな・・・・
あのときの、楽しかった時間には




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