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恋愛short story

第2章 ※ 不安材料



「・・・・・・う~ん。」





いつになく

素っ気ない返事で

PCに向かって

タイプする亜希。



亜希から

『お帰り』

の甘いチュ~を

想定していた俺には

亜希の態度が

大打撃だった。






え゛ぇええええーー!!!

俺は亜希に

会えなくて

淋しかったのに

亜希は俺が

帰って来ても

嬉しくないの?

それに1ヵ月近くも

触れていないのにさ

いつもなら

『オカエリ』『タダイマ』

のチュ~は

してくれるじゃないの?

どーしちゃったのさ

アキ?……

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