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恋愛short story

第2章 ※ 不安材料


亜希を待っていようと

したがいつの間にか

寝てしまっていた俺。

フラフラとしながら

リビングに向かうと、

PCの前に突っ伏したまま

スヤスヤ眠る亜希がいた。






「亜希、こんなところで寝てると風邪引くよ?」






亜希の身体を

軽く揺さぶってみるが

起きる気配はない。







「ちょっと頑張りすぎじゃないの?」







そう語りかけ、

起こさないように

そっと亜希の身体を

抱き上げた。

姫抱きした亜希を

ベッドへ降ろす。

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