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恋愛short story

第3章 ※ 消毒

何店舗か見て回り

好みの洋服やら、雑貨を次々と選び

購入して行く。




もぅー!

少しは関心を持って貰いたいのにー!

こっちの色とこの色のニット

どっちがいいか聞いたら

好きにしろ!って。


ここは思い切って…








「どっちが似合うか怜に見て欲しかったのに、どうでもいいってこと?」








よしっ!言ってやったもんね〜

少しは乙女心を理解しなさいッ!



怜を見ると眉間に皺を寄せ

フルフルと震えている。





あらら…

もしかして…逆に

怒らせたかな?

もの凄く不貞腐れてる気が…








「そぅじゃねぇー!あのなぁ、お前の荷物を持つこっちの身にもなってみろっ!どんだけ買い物するつもりだ!」



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