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恋愛short story

第3章 ※ 消毒


ツゥーっと下から太腿を

撫でるような

生温かい感触……







えっ!?

なっ…何っ?

って、手が!!

もしかして…ちっ、痴漢!?

今…私っ!

痴漢にあってるのッ!?








目の前は真っ白。

状況が読み込めないでいる

私を余所に細長い男の指先が

太腿からお尻へと移動してきた。




モゾモゾと身体を反らしてみるが、

男の大きな手は

スルスルとスカートを

捲り上げあっという間に

お尻に到着する。

下着越しに男の手の熱が

伝わってくる。

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