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ぎゅっと強く抱き締めて

第1章  学校生活


 カフェに入るなり早々にコーヒーを2つ頼んだ。

 「好きなら行動するべきよ! 
  後で二人きりにしてあげるからそのときにメアド聞いたりすること」

 雪の奴絶対たのしんでる。

 「おう」

 「姫桜も極度な男性恐怖症だからなぁ」

 コーヒーを一口口にしながらそう言う。

 「そう言えばなんで姫桜は男性恐怖症なんだ?」

 とても気になっていた。

 いったい何があったんだろう。

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