テキストサイズ

I love sex♥

第12章 癒しの手

「上司が…資料提供でミスって上の方に怒られたの。そしたら、資料をつくったのは私だから、私が元凶って言い出して。資料をつくったのは私だけど、
資料をセレクトしたのは上司だし…私は頼まれたのを作っただけなのに…川村がわるい川村がわるいって…おかげで資料の作り直しに肩を捧げることになったわ…。」

自然と涙がこぼれた。

やっぱり、このマッサージの性で子どもみたいになってる。

「…川村様…いえ、杏奈。」


「ふぇっ…?」

いきなりハスキーボイスで名前を呼ばれ、わたしはおどろく。

「は特別に俺の秘密の技でがきもち良くしてあげます。上司なんか忘れてしまえるほどに。」

「…忘れられるの…?」

私には選択肢は1つしかない。

「悲しみよりはるかに上の甘美な快楽へとお連れしますよ。」

「…お願い…忘れさせて」

私が許すと同時に山本さんは私の首に口をつけた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ