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I love sex♥

第13章 触らる手

「ほぉ…女と言ったが…まさかこんな勇ましい強気な女が来るとはな。…まぁよい。魔法でこの船に来い。その間怪物を押さえるからお前らの部下が女王をたすけろ。」

同じく空気魔法を使ったアンダルー国。

なんて自分勝手な要求なのよ。

でも我慢して従わなきゃ。女王のために国のために。

「騎士団っ!私が移動している間にすばやく、かつ丁寧に女王を助け、手当をおこなえっ!すべての指示をマシューにまかせるっ!」

そう叫び、私は地面を蹴った。

できるだけゆっくり。



騎士団が女王を助けた。

よし、後は私次第よ。

私はシュタッと船におりたった。

「…名は。」

「マリアです。」

「そうか。ではマリア、ついてこい。」

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