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「こんなの、ダメ……っ、だめ、だよぉ……」

お願い、やめて、と美和子ちゃんは声を擦れさせて懇願してくる。

「こんなに感じといて何がダメなわけ？」

俺はわざと冷たく言い放ってみる。

おびえたように身体を震わせた彼女に、
俺は荒々しい口付けをした。

むさぼるように何度も角度を変えては舌を絡め、

わざと美和子ちゃんの息を乱していく。

キスの最中に、俺は自分の足を美和子ちゃんの足に割り込ませ、

ブルーのフレアスカートを彼女の足の付け根までたくし上げた。

それに気づいた美和子ちゃんはなけなしの体力で、抵抗をみせバタバタと手足を暴れさせた。

「やぁっ、いやっ……！」

彼女のショーツの中に指を忍ばせながら俺は唇を離す。

その唇を彼女の耳元に寄せ、耳の中にゆっくりと舌を進入させた。

美和子ちゃんは、普段から耳元で囁かれたり肩に触れられたりするのが弱かった。

耳朶に舌を這わせ、首筋と耳を交互に愛撫すると

美和子ちゃんはすぐに抵抗する力をなくした。

「俺と、婚約者、どっちが気持ちいい？」

意地悪そうに聞こえるよう、声を低くして、彼女の耳元で囁く。

「そんなの、言える、わけ……っ」

ベッドの上で既に乱れきったシーツにすがるように掴み、美和子ちゃんは声を震わせる。

「俺って言わせてみせるから」

「あ……っぁ、やぁ、んっ」

ショーツの中は彼女の愛液でぐっしょりと濡れていた。

「俺、もっと美和子ちゃんをヨクしてあげれるけど？」

よく濡れた秘部を数回、指でなぞると、嫌らしい水音が俺の指を飲み込んでいった。