リトル・リトル・バンビーナ
第2章 僕はアナタに欲情してる。
「俺のものにしたかった」
鎖骨の辺りにたどり着くと、そこに唇を這わせ、
音を立てて吸い付いた。
唇をそっと退けると、赤い痕。
白い肌に俺のつけた痕がよく映える。
もう自分の歯止めが利かないことが分かった。
俺のものにできないなら、せめて。
この一瞬だけでいいから。
俺のことで彼女の頭の中を満たしたい。
ほんのひと時でいいんだ。
俺しか見ないで。
俺のことしか考えないで。
「ふ……ぁ、あぁ…んっ、やああっ」
汗ばむ白い素肌は、ほのかに赤らみ、頬には黒髪が絡む。
すがりつくように、シーツを握り締めている彼女からは
普段の可憐さは伺えなかった。
快感に悶え、涙をこぼす姿は、どこまでも俺を煽り立てる。
美和子ちゃんがいつも身に着けていた白衣は、
乱れた末に、床の上に落ちてしまった。
シフォンブラウスもくしゃくしゃに乱れて
胸元のリボンもだらしなくほどけている。
淡いグリーンのブラジャーのホックは既に外れていて
先ほどより胸の愛撫はしやすい。
主張しきった先の頂を舌で転がし
強弱をつけて甘噛みすると、
美和子ちゃんの声はずっとずっと、甘くなっていく。
身体に押し寄せる快感に抗うように
唇を噛んで声を出さないようにするけれど、
俺はそのたびに深いキスをして、彼女の唇を奪い、
そして開かせた。
何度も何度も、俺の苗字を呼んで
いやとか、やめてなんていうけれど。
ごめんね、美和子ちゃん。
美和子ちゃんのその嫌がる声すらも、俺を煽るんだ。
嫌がるくせに愛撫するたびに上げる甘い煽情的な声と吐息が
俺を満たしてくれる。
鎖骨の辺りにたどり着くと、そこに唇を這わせ、
音を立てて吸い付いた。
唇をそっと退けると、赤い痕。
白い肌に俺のつけた痕がよく映える。
もう自分の歯止めが利かないことが分かった。
俺のものにできないなら、せめて。
この一瞬だけでいいから。
俺のことで彼女の頭の中を満たしたい。
ほんのひと時でいいんだ。
俺しか見ないで。
俺のことしか考えないで。
「ふ……ぁ、あぁ…んっ、やああっ」
汗ばむ白い素肌は、ほのかに赤らみ、頬には黒髪が絡む。
すがりつくように、シーツを握り締めている彼女からは
普段の可憐さは伺えなかった。
快感に悶え、涙をこぼす姿は、どこまでも俺を煽り立てる。
美和子ちゃんがいつも身に着けていた白衣は、
乱れた末に、床の上に落ちてしまった。
シフォンブラウスもくしゃくしゃに乱れて
胸元のリボンもだらしなくほどけている。
淡いグリーンのブラジャーのホックは既に外れていて
先ほどより胸の愛撫はしやすい。
主張しきった先の頂を舌で転がし
強弱をつけて甘噛みすると、
美和子ちゃんの声はずっとずっと、甘くなっていく。
身体に押し寄せる快感に抗うように
唇を噛んで声を出さないようにするけれど、
俺はそのたびに深いキスをして、彼女の唇を奪い、
そして開かせた。
何度も何度も、俺の苗字を呼んで
いやとか、やめてなんていうけれど。
ごめんね、美和子ちゃん。
美和子ちゃんのその嫌がる声すらも、俺を煽るんだ。
嫌がるくせに愛撫するたびに上げる甘い煽情的な声と吐息が
俺を満たしてくれる。