テキストサイズ

僕は絵しか描けない

第10章 ファーストキス

罪悪感が容赦なく僕を苛んだ。

卑劣で卑屈な僕らしい最低の方法だ。

しかしそう思うと余計に勃起は反り返ってしまうんだから僕はどうしようもないドMなんだろう。

詩子さんの乳首の突起やショートパンツの隙間から見えた下着を思い返しながら、僕はオナニーをしてしまった。

「はぁはぁはぁ……うっ……」

ドクッと汚い僕の汁が飛び散った。

最低だ……

僕は本当に最低の男だ……

シャワーで洗い流しながらそんな罪悪感に浸っていた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ