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詩子さんは僕の頬にそっと手を添えながらキスをしてくる。

その手を握ると詩子さんは指を絡めて繋いでくる。

それがなんだか照れくさくて嬉しくて強く握り返す。

詩子さんの短すぎるショートヘアに指を入れて頭皮をジャリジャリと撫でてやると、詩子さんは小さく「うっん……」と吐息を漏らした。

詩子さんの女っぽいところなんて普段はまず見ることがなかった。

そんな詩子さんがうっとりとした目付きになるのを見て、興奮してしまう。

興奮はそのまま全身に伝わり、僕の下半身は狭いズボンとパンツの中で陰毛を無理矢理引っ張る具合に肥大する。

痛くともポジションを変えるわけにもいかず、堪えた。