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君がいる。

第3章 波乱。


すぐに白衣を着た先生と

看護師さんが来て、

私に話しかけてきた。

「わかりますか?ここは病院ですよ。

わかったら彼の手を握ってくださいね」

私はフミくんの手をギュッと

握った。

「翔夏…」

フミくんの涙が私の顔に落ちた。



ー心配かけてゴメンね…。

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