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君がいる。

第4章 苦難。


「…なんで!?

私の右手が…動かないの!?」

「翔夏、落ち着けって!!」

すでに私の耳には

フミくんの声は入らなかった。

バッ…!

「落ち着け…。」

「フミくん…!?」

フミくんは私を抱いた。

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