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君と僕とでイマヲツクル

第1章 ハジマリ

「あ、やっと起きた。おはよ、まっさー。」

やっぱりコイツ…
朝っぱらから大声だしやがって…

いひっ、っと歯をみせて笑うこの少年
よくみると学ランなんか着込みやがっ……!?

「おい、まっさー。俺達、初日から、遅刻。いひっ」
「がぁーーーーー!!!!」

俺は大慌てで支度をする
朝ご飯なんてもちろんパス
新品独特のニオイがする学ランに袖を通す

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