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君と僕とでイマヲツクル

第1章 ハジマリ

俺が大慌てで下におりて行くと待っていましたとばかりに自転車に飛び乗るあいつ

「遅かったねまっさー」
「お前だって同じだろ」
「いやぁ、そんなこたねぇよ。俺はしっかり7:00には起きてた。」
「は?ならなんで…お前、何時から家の前にいたよ??」
「7:30」
「なんでもっとはやくから起こさなかったんだよ!?」
「オレは何度も起こそうとしたさ!でもおまえがいー夢みてるのかなぁーって思って。いひひひっ」
「ふーっ…」

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