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甘く、弾けて。僕はもう我慢できないから。

第5章 ごしゅじんさまぁっ

「……んん」
あっというまに、僕は、猫の下着を着せられた。
女物だし、紐パンだし……ほぼ着てる意味はない気がする。

「可愛いな。 俺のチョイスが良かったな」

蒼梧さんは、神妙な顔をして僕をみている。

(よくわからないけど……良かったのかな?)

僕は、首をかしげた。

「よし、次はこれだな」

そういうと、高尾さんが後ろから僕に猫耳をつけた。

「ふぇ?!」

耳になんかふわふわしたモノ。
猫耳かぁー、初めてつけたなぁ。

つい和んでしまって、猫耳を触ってみる。

「今から、語尾に〈にゃ〉って付けてね」

「はーい」

和んでしまって、蒼梧さんの言葉の恐怖に気がつかなかった。

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