テキストサイズ

パンプスをはいた女の子

第1章 あなたの事を書きたいです

「もう!からかわないでよ!あ、そろそろ寝るからきるね?」
「はーい、明日ねー」
「ばいばーい」
プッ……

私はふとんにがばっと潜った
海にもぐったみたいに重い気持ちで苦しくなって慌てて布団から顔をだす
顔がほてっているのがわかる
舘野…先生…
先生…?
なんで先生になったんだろ…
恋人……いるのかな……?
先生の瞳、きれいだったな…
でもなんかちょっとSっ気がありそうだな…

重い、重い、重い…心臓がギュッと何かに掴まれるかんじがして息が苦しい…
なんなの、これ……
今まで体験したことない…
苦しい…でもほっこりする…
知らないうちに、私の頬を涙が伝った…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ