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パンプスをはいた女の子

第1章 あなたの事を書きたいです

ガラガラ…

「失礼します、尾野先生いらっしゃいませんか?」

しん……

保健室には誰もいない
「仕方ないな…ほら、熱はかって」
そういって舘野先生は引き出しをガサガサしたあと体温計を渡す

それからまたゴソゴソしだす

ピピピッ

体温計がなったあと、体温をみると45.5
うわー、たしかにこれはひどい
熱があることを確認すると更にガッと何か悪いものがこみ上げてくる

「平熱何度?」
「36.5くらいです…////」
「うわー、これはひどいな…ご両親は?」
「今……旅行いってしまってます…////」

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