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パンプスをはいた女の子

第1章 あなたの事を書きたいです

ついてなさすぎる自分が恥ずかしくなる…
マンガじゃあるまいし…

「仕方ないな…ひとりで帰れそうもないし…とりあえず、ほら、これ飲んで」
そういって渡されたのは熱ぐすり
「ひっ…すみません…私…薬、喉通らないんです…////」
「…薬、飲めないのか?」
「は、…はい…////」
「なんてこった…じゃあ、細かくしてやるから、飲めよ」
「えっ…はい…////」

そういって先生はまわりをキョロキョロしたあと、何を思ったのか薬を前歯に挟む
そしてそのまま…

「はい、これ…荒技になっちゃったんだけど」

差し出された薬は粉々になっていた

「これを…飲めと…??////」
「はい。飲んでください」

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