テキストサイズ

パンプスをはいた女の子

第1章 あなたの事を書きたいです

「次の授業はなにもないんだ。資料とか作ろうと思ったんだけど、鈴木のコト心配で…担任じゃないのになっ」

先生の綺麗な瞳に目が釘付けになってしまう

「ありがとうございます」
「いや、いいんだよ。それより、今日のことだけど…」
「あ、ひとりで帰れます。大丈夫です。」
「ほんとに?家近くの人は?」
「あんまいないですけど…ほんと平気です。もう、こんなに元気なんで!」
「ふっ…それはただ薬が効いてるだけだよ。この後また具合悪くなるかもしれないからね。」
「はい。」

それから先生は立ち上がって冷蔵庫へ向かう

しばらくしてから冷えピタを持って帰ってきた

ペリッ

「はい、髪あげて」
「っ…ひとりではれます!///」
「そうか??」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ