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パンプスをはいた女の子

第1章 あなたの事を書きたいです

「あっ…あれ…?」

前髪に冷えピタがくっついて上手く貼れない

「ほら、貸して。」

先生は私の手から冷えピタをうばうと、丁寧にはってくれた

空気を外にだすように冷えピタの上からおでこをなぞる

先生の指の感覚がわかる…

「はい。」
「あ、ありがとうございます。」
「いえいえ。うーん、そうだなー。鈴木はカレシとかいるのかな?」
「なっ!!////」

先生はニヤニヤしてからかっているのがわかる

「いません!////」
「ふーん。でも、モテる、みたいじゃん?部員がいってたよ?」

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