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パンプスをはいた女の子

第1章 あなたの事を書きたいです

なんか変なの
私を泣かせた人は先生なのに

「ふふっ…おもしろい…」

先生は困った顔をしながらあの笑い方で言う
「くふふふ…ホント鈴木は変な子だな。泣いてたと思ったら、今度はいきなり笑いだす。全く、ついていけないよ」

しばらくしてから私は先生と部室に戻った

「あ!印刷するの忘れてた!」
「何しにいったんだよ、お前は!笑」
部長さんにツッこまれる
「ご…ごめん、印刷してきます!」
「あれ?下田さんは?」

ふと先生がつぶやく

「え?まだきてないの?」
「お前が印刷しにいってからも来てないよ」
「私、ついでに探してきます」

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