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パンプスをはいた女の子

第1章 あなたの事を書きたいです

私は慌てて部室をとびだす

絢香どうしたんだろう
お休みの時はいっつも伝えてくれるのに…

トイレの前を通った時だった

「絢香!!」

絢香が顔を青くして口とお腹を抑えながらトイレからでてきた

「大丈夫!?絢香?どうしたの!?」
「気持ち…悪い……なんか、変なもの食べたかも…」
「大丈夫!?歩ける?」

私は絢香を支えながら保健室へ向かう

ガラガラ…
「あら、どうしたの?」
「先生!!絢香が…下田さんが、気持ち悪いって…」
「まぁっ!!下田さん、そこ座れる!?鈴木さん、そこの袋とって!」
「はい」

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