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パンプスをはいた女の子

第1章 あなたの事を書きたいです

「なのこ…うっ…」
私たち2人は抱き合って泣いた
もう、涙はかれてるはずなのに泣いた

「ねぇ、なのこ、私たちまた会えるでしょ?」
「もちろんでしょ!結婚式よんでね。あと、赤ちゃんもみせてね!くすっ」
「ごめんね、前日に言うことになって」
「ううん、平気へいき!」
「なのこも私に相談してね」
「え?」
「私みたいに後悔しないようにね!」
「ありがとっ」

気づいたらもう真っ暗になってた。
私たちはまたぎゅーっと抱きしめあってから別れた

絢香、強いなぁ……

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