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パンプスをはいた女の子

第1章 あなたの事を書きたいです

「先生」
「あぁ、鈴木か。おはよう」
「おはようございます。」
「⁇」
「あ、そうじゃなくって…」
「……?」
「先生、私、先生の事が好きです。大好きです。初めて恋を教えてくれた先生の事がとても愛しかったです。」
「え…ちょっ、鈴木…」

私はそれだけ言うと走り去った
思い切り走って先生から逃げた
言った
私は言ったよ
先生、恋を教えてくれてありがとう
告白なんて、マンガみたいにロマンチックにはできないけど、私の気持ちはわかってくれたよね?

チャイムがなって慌てて席につく
一限目は……

!?

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