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強制恋愛

第10章 *10*裏切り



「…しないの?」


櫻木先輩は甘えたような声でまるで独り言のようにポツリと言った


「…しない」


わたしは櫻木先輩のほうに向き直した


「…本当に?」


…先輩のその甘え声ずるい


「本当に!」


「ふーん…」


先輩の手がもぞもぞと私の服の中に入り込んできた


「きゃっ! なに⁈」


「しないんでしょ? 感じちゃだめだよ?」


その手は私の服をめくり上げ下着をずらしあっと言う間に半裸にさせてしまった


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