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強制恋愛

第15章 *15*守りたいもの





「あの…大丈夫…ですか?」



俺が声をかけるとその人はびくっと反応して顔を上げた



その顔をみて俺は思わず目を見開いた



その人も同じように目を見開いていた



その人は……



櫻木蓮さんだった



「さ、櫻木さん…」



櫻木さんは目をゴシゴシとこすって『見て欲しくないとこ見られちゃった』と少し笑みを浮かべた



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