強制恋愛
第5章 *05*櫻木先輩の本当の彼女
櫻「沙紀」
名前を呼ばれた気がして起きると、ベットの横にある椅子に櫻木先輩が座っていた
櫻「沙紀、大丈夫?」
心配そうな顔で私を見つめる
櫻木先輩…櫻木先輩の顔をみつめるとさっきのキスを思い出して、なんか恥ずかしい……
「大丈夫じゃないです、櫻木先輩のせいですから」
櫻木先輩のいない方をむいてまた眠ろうとする
先輩をみてるとなんか胸がきゅって締め付けられてる気がして……
櫻「…こっち向けよ」
「嫌です」
櫻「なんで俺がお前がここにいたの知ってるか気にならない?」
「……気になる」
櫻「教えて欲しいならこっち向け」
私は素直に櫻木先輩のほうを向いた