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強制恋愛

第19章 *19*無理矢理





『…別に…普通…』



「そ、そうですか……」



普通って……なんか声が怒ってる気がする……



そっと櫻木先輩のほうを向くと櫻木先輩もわたしのほうを向いていた



「!…すいません…」



『なんで謝るの?』



右手を掴まれて引き寄せられる



「え…?」



『なんで玲奈と上手くいかないか…わかる?』



そんなこと言われても…



「え…えっと…」



『全部沙紀のせい』



「え?…っん…う…」



気づいたときには櫻木先輩の唇がわたしの唇と重なっていた



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