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強制恋愛

第19章 *19*無理矢理





奈美目線

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バイトの休憩時間にケータイを開くと沙紀からメールが来ていた



《やっぱり今日行く!!》



わたしはそれに《了解!楽しみ!》と返信して大きくため息をついた



『そんな大きいため息ついてどうしたの?』



この声は…!!



後ろを振り向くと悠希くんがいた



「ため息なんて…あ、今日沙紀来るって!」



『え、まじで?』



…!!



「……うん、楽しみだね」



『うん、かっこいいとこ見せるわ』



沙紀が来るって伝えたときのあの笑顔……



いつもの後光がさしてる笑顔よりさらに輝いていた



やっぱり沙紀のことが好きなんだな…って



いまさらそんなこと考えちゃう




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