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強制恋愛

第22章 *22*恋する苦しみ


奈美目線
……………………………………………



『奈美〜?大丈夫?ほら、お姉ちゃんの特製パンケーキ食べな?』



大好きなカフェ



大好きなお姉ちゃん



大好きなパンケーキ



いつもなら大喜びなはずなのに



「お姉ちゃん…わたし…好きな人がいるの」



『…うん』



お姉ちゃんはカフェのドアにcloseとかかれた札をかけてわたしの向かいの席に座った



「でも…その人は大好きな親友の彼氏で…」



さっき綺麗に拭いたテーブルに涙がポツリポツリと落ちる



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