強制恋愛
第22章 *22*恋する苦しみ
び、びっくりしたぁ…
まさか悠希くんが来るなんて思わなかったから…
「お、お姉ちゃん…ありがとう…勉強って…」
『ううん、びっくりしたね、悠希くん来て』
「…う、ん」
少しすると奥の部屋から悠希くんが出てきた
《お財布ありました〜…ご迷惑おかけしました》
悠希くんはぺこっと頭を下げる
『大丈夫だよー、でも1つお願いしていいかな』
《はい、なんでも言ってください》
でた!悠希くんのキラースマイル!
『もう暗くなっちゃったし、奈美のことおくってくれないかな、わたし明日の仕込みがあるからまだ帰れなくて…』
《あ、はい! もちろんその気でしたので、暗い中女の子1人は危ないですもんね》
…!!!
うそ!悠希くんと2人!?
暗い中女の子1人は危ない!?
どうしよう…顔が熱いよ…