強制恋愛
第8章 *08*お誕生日デート
ご飯を食べ終え、ケーキも食べ終わった
2人でソファーに座りお茶を飲んでる
「沙紀、目閉じて」
「うん」
私は目を閉じた
「はい…開けて!」
目を開けると私の右手に指輪が輝いていた
「え……!」
感動で言葉がでない
「…気に入った?」
気に入ったもなにも…これは私が前にデートしたときにかわいいと言ったものだった
悠希…覚えていてくれたんだ…
でもこの指輪すごく高くて…
あ、もしかして悠希はこれを買うために遅くまでバイトしていて最近会えなかったの…?
「あ…ありがっ…ありがとぉ…」
思わず涙がこぼれる
「喜んでくれてよかった」
悠希は私を優しいく抱きしめた