
Milky way〜罪を犯した僕等の話〜
第4章 孤為〜ヒトリヲイツワリタクテ〜
【r u i】
ーガチャ
この場所は僕等しか見えない僕等ーマモノー
にしか…
そのドアに相性番号を言って開いた
いつもはみんなそれぞれの場所にいるはずなのだが今日は不思議だ…
皆が広間で集まっている…
俺の存在に気付いた男が
[お!来た!!よー!ルイ…お前コレ見ろよ!!]
彼が指差す先に見えたのは…
『…なんだこれ…?』
真っ黒の硝子…
[スマホだとよ!!]
すまほ…?
彼はそう言いながら僕にその手持ちサイズの物を渡した。
『ラデ…これはなんだ…?』
彼の名はラデ僕の深くからの旧友
彼はその美しい顔立ちと逞しい身体つきそして甘いvoiceで数々の獲物を仕留めてきた。
決まって彼は言う
[獲物ー女ー
なんて一言で落ちる馬鹿な生き物]
と…。
『すまほとは…?』
彼はあははッと笑いながら説明した
[今の時代はこの金属スマホ!で連絡を取るらしい、でその方が良いと思ったティア様がコレを1人一つずつ配ったそうだ。]
そう言って僕のすまほに手を触れた
『これは何の役にたつんだ…?』
刀がわりにしては丸みを帯びすぎた連絡なんて文で十分なのに…
[お!!そこを横に触れろ!ルイ!]
僕は言われたまま
硝子を人差し指で横に画面を動かした
ーガチャ
この場所は僕等しか見えない僕等ーマモノー
にしか…
そのドアに相性番号を言って開いた
いつもはみんなそれぞれの場所にいるはずなのだが今日は不思議だ…
皆が広間で集まっている…
俺の存在に気付いた男が
[お!来た!!よー!ルイ…お前コレ見ろよ!!]
彼が指差す先に見えたのは…
『…なんだこれ…?』
真っ黒の硝子…
[スマホだとよ!!]
すまほ…?
彼はそう言いながら僕にその手持ちサイズの物を渡した。
『ラデ…これはなんだ…?』
彼の名はラデ僕の深くからの旧友
彼はその美しい顔立ちと逞しい身体つきそして甘いvoiceで数々の獲物を仕留めてきた。
決まって彼は言う
[獲物ー女ー
なんて一言で落ちる馬鹿な生き物]
と…。
『すまほとは…?』
彼はあははッと笑いながら説明した
[今の時代はこの金属スマホ!で連絡を取るらしい、でその方が良いと思ったティア様がコレを1人一つずつ配ったそうだ。]
そう言って僕のすまほに手を触れた
『これは何の役にたつんだ…?』
刀がわりにしては丸みを帯びすぎた連絡なんて文で十分なのに…
[お!!そこを横に触れろ!ルイ!]
僕は言われたまま
硝子を人差し指で横に画面を動かした
