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いつまでも一緒に…

第4章 4

達也に手を引かれて着いたのは小さな公園だった。

今日はもう10月だというのにすごく暑い。私は来ていたブレザーを脱いだ。

悠「あっついね。」

達「うん。凄く暑い。」

そういいながら達也もブレザーを脱いでYシャツになった。そして、ネクタイをとる…んだけど
手…手がいい。ハアハアしちゃいますよ。ハアハアハア(´Д`)

達「悠、どうした?」

ん!?あ!や、やばい
達也の手をガン見していたのばれた!

悠「なっ…なんでもないよ!?」

達「ふふっ。」

悠「な…なに!?」

達「なんか…悠といると楽しいよ。」

悠「…」

達「ゆ…悠?」

悠「…」

達「いや…そーゆー意味じゃないよ!その、なんてゆーかそのね。素直に楽しいんだよ?変な意味とかないからね?」

悠「うん。分かってる。他人にそう言ってもらえたの初めてだったから。」

達「…昔なんかあったの?」

悠「うん。まぁ。」

この事は絶対に誰にも話さないって決めてたけど、今なら良いかも知れない。

私は、ゆっくりと話始めた。

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