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詩集

第3章 精通

パンツに手を突っ込んで、お姉さんと話をする
学校のこと
ともだちのこと
ゲームのこと
バレないように、見つからないように

ともだちから教えてもらった、きもちいいこと
にぎって
さすって
いく…?
しんぞうドキドキ、でもきもちいい

目の前で、いとこのお姉さんがきがえていく
サッカーのこと
お小遣いのこと
今日の給食
そんなはなしは、うわのそら

背中をむけて、きがえていく
スカート
ブラウス
キャミソール
どんどんハダカに、近くなる

お姉さんが話し始める
高校のこと
受験のこと
趣味のこと
ぼくにはわからない、おとなのせかい

ドキドキしながら、さわりつづける
薄緑のパンツ
おしりのライン
おっぱい
返事ももう、うわのそら

「ねえ、なにをしてるのかな?」

耳元のささやきと視界いっぱいの異性の肉体

きもちよさと脱力感が、罪悪感を生み出した

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