
私の掏明くん
第10章 来客中
掏明「新郎の人とはキスとかセックスし
たの?」
千尋「まさか…付き合ってもないよ」
掏明「じゃあ千尋の片想い?」
千尋「…まあね」
掏明「そっか」
千尋「ンッ、何…」
掏明「…今日だけはいいよ」
千尋「えっ」
掏明「今日だけ彼の代わり」
千尋「ンックチュ、ンッ…んッ」
キスをしながら
パジャマのボタンを外す掏明
夜だから下着、ブラは付けておらず前が
開けば
胸があらわになり…
掏明「暗くてよく見えないや」
千尋「…あッ」
電気を消していたし
布団の中だから相手が見えなかった
顔も体も…
唯一わかるのは
相手の体温と相手の息遣い
目を閉じて声を聞かなければそこには
そこには…
千尋「ハッ…あんッ、伸ちゃ…」
掏明「…」
