
私の掏明くん
第10章 来客中
掏明「…ンッ」
千尋「あっ!!ハァッ…あんっ…」
掏明「はぁぁ…っ…」
膝を持ち上げられ
何も言わず無言で奥の敏感で感じる部分
を突かれてしまった千尋
暗闇で
声も聞こえなくて下半身が擦れる
いやらしい音だけが静まり返った部屋に
響き渡っていた
千尋「ハァッ…あっ、あッあぁ…」
掏明「…」
千尋「ンッ…あっンッ」
その夜
掏明は最後の最後まで
声を発っする事はなく千尋、一人だけが
すぐ隣に颯太が寝ている事を忘れ
声を上げ
掏明ではない
別の男性の名前を呼び続けた
千尋「ハァハァ…ッ、伸ちゃ…あぁンッ
伸ちゃん…ああぁ…」
掏明「…」
何度も、何度も…
