
不器用なタッシュ
第12章 時限爆弾設置
眉根を寄せて瞑る目の端からは、涙が溢れ出している。
伊達に4年間、身体を重ね合ってない…
香織の感じやすいところなんて、誰よりも知っているのは俺だ。
「あっ!あっはっ!」
「時間はあるから…何度もイカせてあげる…」
「えっ…」
香織の表情が再び強張る。
今日…何回この顔を見ただろう…。
「今までほったらかしてた分、気持ち良くさせないとな」
ある意味本音も含んでいたが、悦ばせたい気持ちは今の香織には恐怖にしか感じないようだ。
「い…いぃ…止めっ!んぐぅ…」
言おうとした拒絶の言葉と一緒に香織の唇を覆い尽くす。
「ふぅ…っ…」
苦しそうに息をこもらせる唇は相変わらずプックリとして気持ち良くて――――
少し涙の味がした。
伊達に4年間、身体を重ね合ってない…
香織の感じやすいところなんて、誰よりも知っているのは俺だ。
「あっ!あっはっ!」
「時間はあるから…何度もイカせてあげる…」
「えっ…」
香織の表情が再び強張る。
今日…何回この顔を見ただろう…。
「今までほったらかしてた分、気持ち良くさせないとな」
ある意味本音も含んでいたが、悦ばせたい気持ちは今の香織には恐怖にしか感じないようだ。
「い…いぃ…止めっ!んぐぅ…」
言おうとした拒絶の言葉と一緒に香織の唇を覆い尽くす。
「ふぅ…っ…」
苦しそうに息をこもらせる唇は相変わらずプックリとして気持ち良くて――――
少し涙の味がした。
