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今…何時だ？


実際時間なんてどうでもいいんだけどな。


終わるのは俺の体力の限界か満足するまでだが、香織が完全に俺に戻るまで後者はない。


俺が香織との未来を築こうとしていた間に入ってきた小田切。


あいつの顔が浮かぶ度、身体の隅々まで怒りが満ちて火山のようにマグマを噴火させる。


それを叩きつけられた香織は、何度も恐怖と快感に打ち震えていた。


「香…織…気持ちいいよ…」　


「はぁ…あっ…あっ…もうダメ…」


敢えて煽る言葉を背中に投げつけると、小さく震える姿がまた俺をそそる。


酔いが醒めた香織はなけなしの抵抗なのか、か細い声を出しながら辛うじて意識を保とうとしていた。


縛られた両手を前に出し肘で身体を支える香織を後ろかさ攻め続けた。


「香織…溢れてる…」


「…やっ！あっ！いやっ！」


何度も塗り付けたか分からない俺のインクが、香織ものと混ざり合って溢れ出して――――

落ちていく。


香織の中のプレートが熱く振動を震わせてきた。


「ひっ…あっあっ！イ…ッ！！」


「香織…可愛い…一緒に…」


『いて』――――。