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不器用なタッシュ

第3章 高校時代

セックスだって、この年の男子からしたら本当に興味が大半。


周りに経験してる奴なんて、殆どいないし。


情報源って言ったら、下らないエロ雑誌とAVだった。 


「へぇ~噂の割には初めてなんだ!乱暴にしないでね!」


あっけらからんと、土屋は言った。


場所は、俺の部屋だったから家族にバレない様にする事だけは流石にドキドキした。


母親は色々と厳しい人間だった。


そしてヤってみて、正直な感想…しんどい!


何これ!どんだけ動けばいいかも解んないし、自分の表情見られんのが、エラく恥ずかしいし!


「土屋…大丈夫…?」


受け入れる側の方が、気になった。


すると


「まあまあ、こんなもんなんだね~。」


最後まで、あっけらからんだな。


余り感激がない、初体験になってしまった。


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