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不器用なタッシュ

第3章 高校時代

「で!見付かったのマネキンは?」


安岡はゲームしながら、聞いてきた。 


俺は、安岡のベッドの上に寝っ転がり漫画を読みながら


「まあ~何とか。」


「えっ!マジ?凄いじゃん!」


「別に~ネットで調べただけだから…ただ、金額的に厳しいから兄貴に少し借りるしかないかな。」


そう言うと


「凄いじゃん!そこまでしてあげるなんて、嘉之かなり本気なんじゃないの!」


妙に安岡は嬉しそうだな。


土屋とヤった話もかなり食い付いて来たけど、そんときも興味もあっただろうが、そっちの内容より


「少しはキュンキュンして土屋LOVEとかなったか?」


と聞いてきたな~。

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