テキストサイズ

君と描き始める未来に

第10章 友情と愛情

それから散々、黎子ちゃんは香織の暴露トークをしてくれ、香織はずっと膝を抱えて、下唇を突き出していた。


気付けばもう夜で、夕飯も食べて行って貰う事にした。


ラーメンは、もう辛かったから他のにする。


香織と黎子ちゃんが、夕飯を準備してくれてる間、俺と暢くんは、頼まれた物やお酒を足しに買い出しに行く事になった。


初めてのコンビだから、楽しみだな!


お酒を買い足し、頼まれたケーキを買いに行く。


暢くんと二人で並びながら、宝石みたいなケーキを眺める。


「食べるの勿体ないくらい、綺麗だね~。」


「はい…何かトキメキますね…。」


「綺麗だって…。」


「トキメキって…赤くなって…。」


俺たちの会話に、何だか周りが騒がしい。


変な事、言ったかな~?
振り向くと


「きゃ!!」


と、叫ばれる…本当にこうゆうの多いけど…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ