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君と描き始める未来に

第10章 友情と愛情

「あっ…何度もイカせたい…うっ…とかより、これも愛情表現だと思うんで…自分は黎子さんを抱き締められるだけでも気持ち良いんですが…黎子さんにも、喜んで貰いたくて…。」


何事にも、一生懸命だな…。


ここ数年、ピュアに考えてなかった俺は、汚れた大人なのかも…旅行の時も、出来なくて不満たらたらだったしな…見習お~。


「まぁ…あれこれ聞きにくいかもしれないけど、お互いそれも話し合っていけたら良いんだけどね…。」


暢くんじゃ聞きにくいか…あの黎子ちゃんだしな…。


「黎子ちゃんなら、暢くんの気持ち解ってると思うよ…。」


「はい…でも、甘えてちゃいけないと思いまして!やっぱりビデオとか見て研究した方がいいですよね!」


研究…好きなんだね。


思わすビデオを真剣に観て、メモを取ってそうで居た堪れない。


「う~ん…あれはオーバーだから、影響受けない方がいいよ。」 


「そうですか…。」


シュンとなった。


冷静に教えてるのも、妙な気分だな…。

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