テキストサイズ

えっちな「やみのおうへのみち」

第6章 「運命の聖者――奇跡唱える終焉の少女」








 ……思わず目をつむっていたが、強い光と音を感じて、来ると身構えていた刃が俺の首を襲わないことに気がつき目を開けてみると、少女は闇の剣を取り落とし倒れていた。なにが起こったのかすぐには分からなかったが、観客席にひょっこりリュシアスがいるのを発見し、彼女が光の矢を放って援護してくれたのだということを理解した。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ