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えっちな「やみのおうへのみち」

第6章 「運命の聖者――奇跡唱える終焉の少女」

「じゃあ降参してくれな。あるいは降参しなくてもいい、あまりに悔しくて辛いだろうから。死ぬ方が楽だというのならしょうがない、俺は人殺しはあまりしたくないのだが、特別に君を股から頭まで、真っ二つに斬り殺してあげよう」

と俺が提案すると、少女は何かに気がついた様子で、急に元気をとりもどし、というよりかは、何か最後の希望にすがるような顔をして、驚くべきことを俺に言った。

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